こんにちは、SHIBUYA整骨院です。

今回は冷えを防ぐ食べ物、かぼちゃについてご紹介をしていきたいと思います。

 

まず、この時期でてくる１０～１２月が旬のかぼちゃですが、

豊富なビタミンやミネラルが含まれています。

冷えを予防する栄養素としてはビタミンＥが重要であり、

ビタミンＥには抹消血管を拡げてくれる作用があり、血流改善に繋がります。

かぼちゃなどの根菜類は、身体を温める作用の強い食べ物であり、

根菜類では他にもじゃがいもや里芋、さつまいもなどにはカリウムが多く含まれております。

カリウムはナトリウムと結合して体の外に排出してくれる働きがあり、

お身体がむくみやすい方などは積極的に摂るべき野菜と言えます。

また、かぼちゃには本来熱に弱いビタミンC も多く含まれていますが、

かぼちゃに含まれるビタミンＣは加熱しても壊れにくいため摂取しやすいという特徴もあります。

それらの栄養素は種やワタ、そして皮に多く含まれていますので、

皮ごと調理して食べられることが理想的といえます。

 

この時期のいわゆる定番のメニューと呼ばれるものは栄養を多く取り入れられるような工夫がしてあります。

上記ビタミンEなどの脂溶性ビタミン群を積極的に摂る為に天ぷらやコロッケにするなど、

油と合わせた調理法で食べることもそれら工夫のひとつと言えます。

昔からある旬の食材というものは、その時期の体に優しい、

または季節的な変化から身を守る為の栄養素に優れたものばかりです。

１１月に入り寒さが増してきましたが、それらの食材を食べて

健康に冬を乗り切る努力をしてまいりましょう。