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2020年05月12日

糖尿病性神経障害の危険性

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今回は、糖尿病三大合併症の一つ「糖尿病性神経症」についてお話していきます。

【なぜ糖尿病で神経障害が発生するのか?】

身体の末端まで分布する神経細胞もまた、毛細血管を流れる血液から栄養を受け取ることで活動しています。

しかし糖尿病で高血糖になった血液はドロドロであり、神経につながる毛細血管をスムーズに通ることが出来ません。

そのため血液が運ぶ栄養は神経までは届かずに、必要な栄養が足りなくなった神経は本来の働きが出来なくなると考えられています。

我々が普段感じる「痛み」などは、知覚神経が外部からの刺激を感知し脳に伝えている状態です。

しかし神経細胞が障害を受けると知覚した痛みなどの刺激を脳が認識できなくなってしまいます。

痛みを感じないというのは、実はとても危険な状態であると言えます。

例えば大きな怪我をしても気づかない事になり、怪我に気づかなければ治療をすることもなく放置してしまう事態にも繋がります。

気づいた時には手遅れとなり、組織の壊死により手足を切断しなければいけなくなるというケースも考えられるのです。

こうした危険性がある事から、糖尿病の合併症の中でも神経障害は特に注意すべきものと言えます。


当院では患者様の健康に関するご相談にもお応えしております。

普段の食生活や運動、または不安に感じている症状などありましたらお気軽にご相談ください。

治療を通じて生活面でも当院スタッフがサポートさせて頂きます。

皆様のご来院心よりお待ちしております。

SHIBUYA整骨院

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