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2020年04月09日

歩くということ

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こんにちは、SHIBUYA整骨院です。

前回、身体を動かすことについてお話しました。
今回はその続きでより具体的に歩くことについて書いていきたいと思います。

前回、人間にとって歩けなくなることは心身が適切に機能しなくなることであると書きました。
これは普段から意識的に歩こうとしない場合も同じです。

歩かないことによる代表的な症状として下肢から全身にかけての血行不良がまず出てきます。
歩行の際に使っているふくらはぎの筋肉群は第二の心臓とも呼ばれ、
歩行時に脚から身体全体へ血を送り出す為のポンプのような働きをしています。

その為に車移動やデスクワークがほとんどで1日の歩数が極端に少ない人などは、
脚からの血流が滞り、むくみや脚の倦怠感といった症状が現れ始めます。
また、単に歩く機会が多くとも膝をしっかり使った歩き方でなければ筋肉ポンプは上手く働かず意味がありません。
ハイヒールを履くことの多い社会人女性に脚の症状が多くみられる原因の一つでもあります。

次点で骨密度への影響が出てきます。
骨は縦軸方向の刺激を受けることで強くなっていくため、よく歩くことで骨密度を高めて骨粗しょう症の予防に繋げることが出来ます。
全国的にみても徒歩移動の多い東京、大阪、福岡などの都市部では高齢者でも骨密度に問題のない人が多く、
逆に車移動の多い地方、更に日照時間の短い山間部などでは骨粗しょう症やくる病は大きな問題になっています。

上記のような症状以外にも血行不良からくる腰痛、頭痛などを筆頭に、目に見える症状が出てくる場合も少なくはありません。
身体の良い状態を保つためにも「歩く」ということは人間に欠かせない行動の一つです。

当院ではウォーキングなどの運動後のケアに力を入れてサポートさせて頂いております。
逆に普段歩けない、運動できないという方に向けて全身の血行改善を目的とした治療も行っております。
気になる方はぜひ一度ご相談ください。

心身ともに健康な状態を保つためにも、早め早めのケアで整えていきましょう。
どなた様のご来院もお待ちしております。
SHIBUYA整骨院

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